今日、用事があり、
約2か月前まで住んでいた街に出かけました。
わくわくしながら、緊張もしながら家を出発。
たった2か月弱だけど、
電車を降りて、久しぶりに踏んだホームが懐かしい。
無意識に「ただいま」と心で思いました。
4年間も住んでいたから、まだその時の感覚がくっきりと残っています。
今の家に引っ越した理由は、単に更新の時期だったのと、
母親から「うつ病になってつらかった場所から、心機一転して新しい場所に行ったほうがいいよ」と勧められたからでした。
その結果、引っ越して本当に良かったなと思っています。
だけど今日、久しぶりに以前の街に行くことが決まって、
どんな感情になるかな~?
と思っていたんですけど、
なんだか帰りたくなるような、愛しい気持ちになりました。
ここでの思い出は、
確かにつらいこともたくさんあったし、
順風満帆ではない瞬間のほうがはるかに多かったと思います。
だけど、「帰ってきた」と無意識のうちに感じてしまう理由は、
きっとつらかった記憶より、神様や大好きな兄弟姉妹たちと過ごした楽しい記憶のほうが、はるかに上回っているからだと思います。
つらくて動けなかったときも、
食べられなかったときも、
悔しくて泣くしかできなかったときも、
人や環境を通してたくさんの愛を注がれました。
大変だったけど少しずつリハビリして、回復して、
大好きなみなとみらいやカフェにも行けるようになって、
とっても元気になって、
今はもう仕事を始める準備をしている。
つらかった記憶も含めて、私がこの地で作ったいきさつが詰まった、宝のような場所なんだな。
神様がそのようにしてくださったんだな。
だから愛しいんだな。
そんなふうに思いました。
大学生の頃に所沢に住んでいたのですが、
そこは私が初めて神様に出会い初恋をした場所でした。
本当に大好きで今でも忘れることはできないし、
永遠に特別な場所なんだと思います。
今は今の生活があるから、
過去のいきさつを愛して、もともと住んでいた街に戻ることはしません。
だからこれからは、今の場所を「最高の場所だったな」って、いつか別のところに移るときに思えるように、しっかり生きようと思います。
どれだけつらくても、もうダメだと思っても、
神様の手をつかんであきらめなければ、結局は勝利したことです。
希望で満ちた人生にしてくださった神様、鄭明析牧師に心から感謝します(*´ω`*)
(今日はめずらしく、信仰の胸の内を綴ってみました)