うつ病の症状が重かったときに人から言われて嬉しかったこと・嫌だったこと

あくまで私の経験の中で感じたことですが、書いてみようと思います(・ω・)

うつ病って状態にかなり波がある病気で、

良くなったり悪くなったりを繰り返しながらしだいに回復していく経過をたどります。

今回は「悪かった状態」の時にしぼってみますね。

1.言われて嬉しかったこと

こんなふうに書いておきながらいきなり申し訳ないですが、

言われて嬉しいことってなかったです。汗

体調がどん底の状態をさまよっているので、とにかく生きるのに必死でした。

人に何かを求める気力なく、またあれこれと連絡くれることも望んでなかったので…

でも、「言葉」というより、「態度」「接し方」に対して有り難いと思ったことはあります

なんていうか、見るからに心配してますという態度は負担で、

「普通」に接してくれることが楽でした。

あと、何も言わずそっとして好きにさせてくれたり。

私が人に迷惑をかけるのが嫌いなので、私の場合はそれがよかったんだと思います。

無理に何か言葉をかけてほしいわけでは決してないんですよね。

「私はあなたの味方だよ」と思ってくれているのなら、それが自然に伝わってきて安心できるんです。

2.言われていやだったこと

これは、まあまああります(笑)

それでも私のまわりは理解のある人たちが多かったので、そんなに傷を受けた記憶はありません。

でも、

うつ病に対して分からないのは仕方ないんですけど、

単なる気分による不調ではなく、「病気」だということは認識してほしいな~とは思います。

◆「頑張って!」

定番の中の定番というか、これは言ってはいけない言葉として有名すぎるので(笑)

言われたときは嫌というより「マジ?」という心境でした。

◆「気持ちの問題だよね」

体調が悪かったときに頑張って外出したときに言われた言葉。

「あれ、具合悪そうだったけど今日は大丈夫なんだね。やっぱり気持ちの問題かあ」

違う(・∀・)

その日の夜は前日の倍ダメージが大きかったです。

◆「運動したら?」

これは結構言われました。

運動して治るもんなら、もうとっくに完治してるんだよっ(・∀・)

って、反抗心がわいてしまいます。(ごめんなさい)

運動したらよくなると思ってランニング頑張った結果、動けなくなったことは数知れず。

あくまで感覚ですが、運動はうつ病の「予防」であって「治療法」と考えるのは少し違うのかなと思いました。

確かに運動は心身の健康に絶対必要で、

鄭明析牧師も「運動しないとうつになる」とおっしゃっているので、これは私も正しいことだと思います。

ただ、絶対安静が必要なうつ病の急性期の人間に対して、

安静とは間反対の「運動」を勧めるのは違うと思います。

癌や骨折した人に「運動したら?」と声をかけているようなものなのです。

でもある程度回復して、社会復帰の準備ができるくらいになったら運動はかなり有効です(・ω・)←今ココ

ちなみに私は病気で倒れる前、仕事で動き回って休日はスポーツもちょくちょくしてたので、全くの運動不足ではなかったと記憶してます。

◆「医者を変えたら?」

これも時々言われました。

なかなか体調が回復しない私を見て思ったのでしょう。

いろんな考え方あると思いますが、うーん、

患者と主治医の相性って他人が判断できるものではないですしね。

あと、症状が重い=医者が悪い というのも違います。

治療を始めたばかりで調整している最中にいろいろ言われるのはしんどかったですね。

重度の時って転院を考える余裕なんてないですし。

◆「薬やめたら?」「薬でおかしくなってるんだよ」

風邪薬よりも精神薬のほうが悪い印象なのはとても理解できます。

しかし経験して思うのは、薬は絶対的な悪ではないということです。

ちょっと論点ずれるかもですが、もし急に薬止めると「離脱症状」と言って、まるで地獄のような苦しみが襲ってきます。

「薬やめたら?」「うん分かった」とはなりません。

「やっぱ無理だった」となります。

ちゃんと見てくれるお医者さんなら、無駄に薬は出さないと思います。

減薬しながらいつかはちゃんと薬をやめられるようにしてくれるはず。

本当に症状がひどくて、社会生活に支障を及ぼすまでになった場合は、薬物療法は避けられないと感じます。

でも儲け目的でやたら処方してくる病院もあると聞くので、それは患者側も気を付けていたいところですね…

ちなみに家族から似たようなことを言われたので、もしよければどうぞ。「家族がうつ病を理解してくれなかったとき」

◆「精神弱いんだね」

りいさんびっくり!!!(・∀・)!!!

びっくりしすぎてサブタイトルより文字が大きくなった。

傷付くとか大きく通り越してもはや笑いのネタになってます。

事実だったとしても、まさか真っ向から言われるとは思わず笑ってしまいました。

うつ病=精神弱い の傾向も残念ながらあるのかもしれません。

でも、「え、この人が?」ってこともよくありますし、

テレビで何年も活躍していた人が精神疾患で倒れることもよくあります。

状況の条件さえととのえば誰でもうつ病になってしまいます。

間違っても言ってはいけません(;・∀・)

◆「うつは甘えだ」

自分が一生懸命働いてる横で何もせず布団にくるまっている人を見てそう言いたくなる気持ちも分からなくはないですが、

持論、甘える人は初めからうつ病にはなりません。

甘えられない、甘え方を知らないからうつ病になるのです。

自分で経験した苦痛をすべて書類にして見せて、それでも「甘えだ」と言ってくるのであれば、もう通じないと思って私はその人をあきらめます。

うつ病の治療はとにかく「休むこと」なのですが、

基本根は真面目な人が多いので、休んでることに対して罪悪感を感じたり、「これは甘えてるのだろうか?」という葛藤で苦しんでいる人が多いです。(私もそうなのですが。。)

「甘えだ」と言われるの、とても傷付くしおそらくみんなコンプレックスに思ってると思うので、

たとえ「この人ちょっと甘えてんじゃ?」と思ったとしても、それは本人には言わないほうが良いんじゃないかな~と思います。

3.おまけ 嫌ではないけど複雑だったこと

おまけです(・ω・)ノ

◆「元気そうだね!」

複雑でした(笑)

言葉にできない(笑)

あんま元気じゃないんだ(笑)

「そう?」か「いやそうでもないよ」は人や状況によって使い分けてました。

◆「ガリガリになったと思ったけど安心した」

私もガリガリになる経験したかった!

でもできなかった!

どうして!

あんなに食べられなかったのに不思議で仕方ない!

逆に申し訳ない気持ちになりました。

精神疾患って痩せるイメージ強いですが、薬の副作用で逆に太る場合が多いです。

痩せる人もいらっしゃるんですけどね。

私が飲んでる「リフレックス(ミルタザピン)」って薬は食欲促進作用があって太ります。

10キロ以上増えたという方を3人見かけてるので、恐怖にかられながら生活中。

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思いつくのでは以上です。

相手が知らずに聞いてくることに関しては、知らないから仕方がないし、私も気にとめないんですけど。

「仕事順調?」「最近何してんの?」とか。

でも、私がうつ病だと知ってて、

自分がよかれと思ってかけた言葉というのはなかなか精神的にきますね。

「知らない」「経験していない」ことに関しては、

素直に「分からない」と言うか、あれこれ推測で物を言わないでほしい。

これは病気でも仕事の領域でも同じですよね。

人間は100%完全な存在ではないので、すれ違いが起きて当然です。

だからこそ、自分の主観を抜いて無知から抜け出すって大切ですね。

今日の記事を読む人にひとつでも参考になるものがあれば幸いです(^^)

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