安売りの真心はあっという間に壊される

新年に入って、大切な人にプレゼントをしようと計画をしました。

どうしようかなーと思って、

マグカップにすることに。

マグカップはどこにでも売ってますし、

値段も質もデザインも様々で、選びやすい。

とりあえず探そうと横浜の街をめぐっていたのですが、

その時の私の頭の中。↓

「明るい色で、美しくて、きれいなものがいい。

ただし、

安いものに限る。(財布事情)」

なんとなく目星をつけた店に入ってみたら、

とてもきれいで、人にあげても恥ずかしくないガラスのマグカップ発見。

お値段は通常価格の半額。

お得!

これにするか。

色が何色かあって、一番きれいで高級感ただよう赤と金のデザインのものに。

セール品だっただけに、箱なしで紙に包まれただけの状態で持ち帰り、帰宅。

袋から出し、磨こうと思って台所に置いた。

そ の 時 。

上の棚にあったガラスのカップが、なぜか落下。

まさに買ってきたばかりの、綺麗なマグカップをめがけて。

パリーン…

(゜o゜)……

悲惨な音と共に、

両者の残骸(ガラスの破片)が飛び散った。

……(゜o゜)

どんなに嘆いても、

その悲劇を共有してくれる人もなく、

割れたマグカップが元通りの姿になるはずもない。

家で一人で虚しく悲しみに暮れた。

新しいものばかりか、

もともとあったものまで奪われる悲しい結末…。

「あなたの真心も半額だ。

そんな心は、初めから受け取らない。」

耳を塞いでも響き渡る天からの声。

大切な人のための真心なのに、

隠しようがないほど、

私の心はケチで、マグカップ以上の安売りだった。

値引き額は、ちょっと節約すればすぐに満たせるほどのものではないか。

こんな安い心は、用意したところで受け取る側はすべて分かってしまうんだな。

正直、優しくされたいくらい心身疲れていたのだけど、

結構メンタルきた。

神様の私への教育方法は違ったみたいです。

でも、そんな自分を反省して、

後日、もっと素敵なマグカップを買いました。

綺麗な箱と、完全な私の真心で包んで。

Afternoon Tea にて。カップカバーは別売り。

写真撮るのうまくなりたいなあ。

この世は絶対に、目に見えないものに価値がある世界ですね。

真心と真実な心でいつも過ごしていたいです。

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