好きなものは好き。




私が摂理教会に来る前、どっぷり浸かって夢中になっていたものがありました。




バスケットボール。




中学、高校、大学とずっとやってきたのですが、

どれだけつらい経験をしても、嫌いになれなかった。


「部活」「サークル」は好きじゃなかったけど、

「バスケ」は好きだった。



桜木花道がリハビリを頑張る姿を見て、

膝の術後の私はたくさん勇気をもらっていたのが懐かしい。




けれど、摂理教会に通い始めてから、ほとんどバスケはしなくなった。


別に禁止されているわけではないけれど、機会が全くなくなったし、

所属してた大学のサークルに顔を出すのは超自粛していた…。(自分の意志です)




学生の頃は当たり前すぎて気付かなかったけれど、

施設に予約しないとそう簡単・気軽にはバスケはできない。

数人いれば団体予約ができるからまだしも、

「気晴らしに一人でシューティング」が難しい。




それに、摂理ではバレーやサッカーが主流すぎて、

バスケはほとんどやったことがない。


やってもスポーツ使命者の「あーバスケじゃなくてバレーやりたい」の一言により、その日以降バスケの幕は閉じられる(笑)



もちろん、バレーやサッカーは摂理に来る前よりもずっと好きだし、


何より、摂理の、鄭明析牧師の、圧倒的な御言葉の魅力に勝るものはない。



だけどやっぱり、私はバスケットが好きだ。




以前のようにバスケばっかりやるつもりは毛頭ないけど、

たまには体育館でシュートくらい打ちたい。

けど、もう難しいのかなー。







っていう思いが脳を去らずに早8年。

ある日浮かんだ言葉は、



「好きなら、やればいいじゃん。」




ふと見ると、私の周りにも、

「自分の好きなもの」を否定しながら、変にまじめに教会に通っているメンバーがいた。
それがとても窮屈そうだった。



だけど、その人たちが、「私はやっぱりこれが好き!」と、吹っ切れて楽しく生きている姿を見た。

音楽だったり、漫画だったり、ディズニーだったり。



特別に罪でも何でもないのに、自分の個性を押し殺して暗い顔をして生きるなんて、神様もきっと嬉しくないと思う。





ある日ネットで調べたら、近所のスポーツセンターが体育館を開放しているらしく、

なんとそこでバスケができることを発見。



けど、行く人いない。

知らない土地で、初めて行く場所で、

絶対さみしいことしか予想できない。

どうしよう。



ってたくさん考えてたけど、

結局、めっちゃくちゃ勇気を出して一人で行ってみた。



そしたら案の定、常連の人だかりが…汗

地元のミニバスの子(保護者付き)がいっぱい…

完全にアラサーアウェイだ…汗汗



でもせっかく来たし、体育館はみんなのものだし、

シュートは打てなくても、体育館でドリブルするだけでも満足だな、と思って一人でハンドリング。



そしたら、


「お姉さん、レッグスルーできる?」
「ローリングできる?」
「フリースローやろうよ」
「1対1やろうよ」



と、一人二人と、小学生が寄ってきた(笑)

モテた(笑)


結局、2時間小学生と試合した(笑)


アラサー女子、元気いっぱいの子供たちについていくので精一杯。

意外と体動いてくれたけど、バスケ直後から体がやばいことは言うまでもなく。



だけどすごくすっきりしたし、楽しかった。

子供たちはかわいいし、無邪気だし、
立場も年齢も、なーんにもなく接してくれる。
スポーツって最強じゃん。


知らない土地で、たった一人で行くのめちゃくちゃ怖かったけど、

感動がきたから、無視せず行動!

が、すごくよかったのだと思う。



「好きなもの」を通して、ものすごくたくさんのプレゼントをしてくださった神様に感謝します。


また行こうっと。



自分の個性を大事にして、楽しく感謝して生きたいね(^‐^)


地球に生きるみんなが、そうでありますように。


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