コロナ禍で1年半近く厳しい状況が続いていますね。
クラスターの問題が各地で取り上げられていたりしますが、その中で「教会・礼拝で集団感染」という報道も国内外で多く、教会に通う身としては「全く他人事ではない…。」とずっと感じています。
私の母は私が教会に通っていることを知っているので、このようなニュースを見て「あなたの教会は大丈夫なの?」と心配して聞いてきました。
というか、
「このニュースになってるところって先生(チョン・ミョンソク牧師)の教会じゃないよね?」
のニュアンスがとても強かったかと。(結論、違う教会ですよ)
まずコロナ禍に入ってからの摂理の教会のおおまかな経緯ですが、
コロナが流行し始めた2020年2月より、集団での礼拝を一斉に禁止し、オンライン礼拝に移行しました。
つまり家でインターネットに繋いで御言葉聞いてくださいね、ということです。
韓国も日本もほぼ同じタイミングでしたね。
教会に入れるのも、運営に関わる必要最低限の人数だけ。
感染防止のため、原則住人以外との食事や面会もできません。
私はわりと教会の近くに住んでいるのですが、「少しくらい入ってもいいじゃんかケチ」「使命者ばっかずるい!」と言いたくなる(というか言っていた)くらい、本当に教会に行けませんでした(笑)
それはもう悲しいほどに。
うちの教会の入口入ってすぐのところに、入退出記録簿があってですね…、
何時に、誰が、なぜ聖殿に来て、何時に帰ったか
というのをすべて記入しなくてはなりません。
私はそれを見なかったフリをして聖殿に侵入するには、神様にも人にも良心が痛みすぎてできませんでした…(苦笑)
そんな教会とは縁遠くなっていた私、
先日、主日礼拝に現地参加してきました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
2020年2月以降、初めての現地礼拝です。
前置きが長くなりましたが、その時の様子をつらつら書きますので、ぜひ摂理の礼拝について気になっている方は読んでみてください~。
■マスク必須
当たり前すぎて省略しようと思いました。
が、一応。
マスクしてない人は即「お帰りください」です。
■人数制限
参加人数にもかなり制限があります。
かなりアバウトですが、だいたいその教会に所属している会員の10分の1程度が現地参加可のようです。(※2021年7月時点)
ぱっと見、私含めて本堂に10人強くらいしかいなかったと思います。
今後の感染状況にもよって変動の可能性はじゅうぶんありますが。
運営側によってあらかじめ調整されてて、自分の番になったら連絡が来て現地参加できるようです。
私の場合、前日の夜に急に連絡来てびっくりしました。
もっと早く言って(笑)
■検温、アルコール消毒
教会に入ってすぐ、「ここから先は簡単には通さねえ」と言わんばかりに、ばり身長の高いお姉さんが検温器を持って待ち構えていました。ちょっと怖い。
体温いくつだったか名簿に記録された気が…。
検温をクリアしたらアルコール消毒して、先ほどの入退出名簿に名前と時間を記入してやっと本堂に入れます。
やたら緊張^^;笑
■座席指定
本堂に入れたからと言ってどこでも座っていいわけではなく、座席があらかじめ決められていました。
誰がどこに座っているか記録しておくことで、万が一感染が起きた場合に近くに座っていた人を把握できるからだと思います。
ちなみに普段の礼拝の時は、完全に自由席です。自分が座りたいところに座ります。
「りいちゃんは大きい音が苦手だよね、後ろの席がいいよね?」と、検温のお姉さんが私の体質を覚えててくれて、後ろの席にしてくれてました。
その気遣いが嬉しくて、久しぶりの現地礼拝だったし、いろいろ感極まってめっちゃ泣きました。
さっきは怖いなんて言ってごめんなさい。
■座席間隔は前後左右2メートル以上
ソーシャルディスタンスを守るため、お互いの座席の間隔が前後左右で2メートル以上空いていました。
「久しぶり~!」っていう会話さえはずませない雰囲気だ…。
もともと狭い空間が大の苦手な私にとっては最高でしたが(^^)
先ほど人数制限の話もしましたが、会員数が多くてもこの「2メートル以上」の基準を守れないと現地参加人数は減りますね。あくまで概算値です。
■こまめな換気
私が窓側の席だったというのもありますが、窓の開閉はこまめにやってるなーと思いました。
その日は雨も降ってて、今の季節にしては寒かったから余計に印象的でした。
聞いてみたら30~60分毎に換気は必須のようです。
アラームでもつけてないと私だったら絶対に忘れてしまうペース。
■礼拝後の会食は禁止
礼拝が終わったら基本すぐに帰宅です。
これはコロナ禍になってからずっと言われていることで、理由があって数人で集まっても用が済んだらすぐ解散なのです。
食事は住人や家族以外とはNG。
久しぶりの現地礼拝、久しぶりの兄弟姉妹、みんな楽しく過ごしたいことこの上ないと思うんですけどね。
そこは我慢です。
しかし私はどっちかというと久しぶりすぎていろいろ疲れたのでさっさと帰ってきました(笑)
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おおまかにはこんな感じです。
結構粛々としてましたね。
あと、教会の牧会者が前に立って御言葉を伝える機会も多いのですが、檀上にはアクリル板が設置してあって、マスクなしでも飛沫が飛ばない工夫もされてありました。
なんというか一言で言うと、「抜け目ないですね」って感じです。
うちの教会は特に指示なかったですが、中には「布マスク禁止」とか「礼拝中は声出し禁止」とか、そういう教会もあるようです。呼吸するのもためらいそうになる(笑)
大きい教会になると、入室・退室時間も決められてたり。
怖いくらい徹底した飛沫・密防止対策…( ゚Д゚)
「自ら気をつけなさい」という御言葉をチョン・ミョンソク牧師が度々伝えてきましたが、本当に実践してるな~と思うしかない現地礼拝でした。
肉体の命も徹底的に守ってくれる摂理の教会に通えて嬉しいし、こうやって堂々と発信もできるしなんだか誇らしいですね。
他にも摂理の人がコロナ禍の礼拝の様子を書いてる記事がありますので、よければご参考に~
◇教会のコロナ感染対策は厳しくて感謝! CGM NAVI より
◇キリスト教福音宣教会のとある教会のコロナ対策 キリスト教福音宣教会(CGM)会員の闘病生活~こころの心理(こころ)~ より
早くみんなで一緒に礼拝を捧げられる日がきますように(^^)☆